ビットコインとは?|現役エンジニアが解説

ビットコインが何かわからない、どういうものなのか知りたいということはありませんか?

筆者は2015年頃にビットコインの存在を知ったのですが、あの頃にはここまでビットコイン が大きくなるとは思っていませんでした。(たくさん買っておけばよかったと非常に後悔しております笑)

この記事では電子マネーとの違いや、ビットコインのメリット・デメリットなどを紹介していきます。

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目次

1、ビットコインとは
電子マネーとは違うの?
ビットコインのメリット
ビットコインのデメリット

2、ビットコインの埋蔵量や、通貨供給はどうなっているの?

3、ビットコインの採掘ってなに?

4、ビットコインはどこにあるの?

5、ビットコインは誰が管理・運営しているのか?

6、ビットコインを作ったのは誰か?

7、ビットコインは安全か?

8、ビットコインやその他の仮想通貨を取り扱うにあたって注意すべきことは?

8−1、ビットコインを盗まれたらどうなるのか?

1、ビットコインとは

ビットコインは、ネットワークにおいてビットコインプロトコルに基づいてユーザー間でやりとりを行うことができるネット上の通貨です。

仮想通貨という呼称が一般的です。

これまで国際間送金では、高額な手数料(日米間の送金で4000円から7000円など)が発生していましたが、ビットコインでネット上の取引を行えば100円単位の手数料で送金が可能となっていました。(2017/12/09現在、ビットコインの普及に伴い、送金手数料は700円を超えてしまっています)

はじめのビットコインはピザの購入で使用されたとの話もあり、そのピザは10000BTC(2017/12/09現在 1BTC 約200万円ー>200億)で取引されたと言われており、世界最高級のピザとも現在では言われています。

電子マネーとは違うの?

ビットコインは厳密には電子マネーとは異なります。

電子マネーの定義は

「電子マネーは、貨幣経済が実質的に貨幣という物品によってやり取りされていた所を、電子的なデータ(および通信→データ通信)によって決済する手法である。その意味では電子的な電信で実質市場経済が動いている状態も一種の貨幣の電子マネー化といえるが、一般に電子マネーという場合は、この決済手段を末端の小売レベルにまで推し進めた状態を指す。」(wikipedia引用)

とされています。

それに比べてビットコインは、スマホやデバイスにチャージなどをするわけではありません。

また、一般的な電子マネーは価格の変動がありませんが、ビットコインは価格が変動します。

ビットコインのメリット

・決済を導入しているお店でも使用できる。

・自分のビットコインアドレスで世界中から安い手数料でお金を集められる。

・ビットコインを持っているだけで、ビットコインの価値が上がる期待が持てる。

・個人間で直接送金が可能

・誰かに一括管理・運営されているわけではないので、監視や制限がない

ビットコインのデメリット

・ITやパソコンが苦手な人は手が出しづらい

・国が管理しているわけではないため、間違ったビットコインアドレスに送金してしまうと取り戻せない。盗まれる可能性もある。

・ビットコインの値動きが激しい。

・ビットコインを取り扱っているもの同士でしかビットコインの取引ができない

2、ビットコインの埋蔵量や、通貨供給はどうなっているの?

ビットコインの通貨埋蔵量は2100万枚と言われています。

こちらはビットコインにすでに計算の上実装されています。

2100万枚以上増えることはありません。

3、ビットコインの採掘ってなに?

技術的には後ほど詳しく説明しますが、ビットコインは一定の時間が経過すると取引履歴を取引の台帳に記録します。

採掘とは、ビットコインネットワークに参加しているノード(ビットコインネットワークに参加しているパソコンやサーバーなどのこと)の計算力を借りて、取引の記録をして行っているのです。

また、この記録の作業は非常に大変なため、計算を手伝ってくれ記録に成功した人には報酬としてビットコインが支払われます。

ここで新規のビットコインが供給されることになります。

このような作業の工程は「採掘(マイニング)」と呼ばれています。

世界には、たくさんのパソコンや強力なサーバーを使ってこのマイニングを行い、ビットコインを稼いでいる企業もあります。

ただし、マイニングは膨大な計算を行うため、デバイスに負担をかけることになり、デバイス自体の電気代を考慮すると元が取れないこともあります。

また、膨大な計算を行っているとデバイスが加熱して壊れてしまうこともありマイニングで利益を出すことはなかなか大変です。

なので、アイスランドで工場を作り、その中にマイニングを行うためのサーバーやパソコンを設置してマイニングを行なっている業者も存在しています。

ジェネシスマイニング

この企業はアイスランドの寒い気候と、安価な電気代を元手に工場をいくつもたて、中にサーバーをいくつも作り日々マイニングを行なって利益をだしています。

また、ジェネシスマイニングはこのマイニング用サーバーを貸し出しており、このサーバーを借りてマイニングを行うことも可能です。

このサービスはネットから申し込むことも可能で、お金に余裕のある方は試してみるのも良いかもしれません。(コインの価格が変動している以上、必ず収益が出るとも限りませんので、ご自身の判断でお願いします)

話がそれましたが、マイニングされる通貨量もマイニング時に決まっており供給が過多になったり、急減したりすることはありません。

また、ビットコインはマイニングする際の供給量が年々減っていく仕組みとなっており、完全にビットコインの供給が完了するのが2140年だと言われています。

4、ビットコインはどこにあるの?

ビットコインはネット上にあり、またビットコインにはウォレットと呼ばれるものが存在しています。

これは現実世界でいう所の銀行口座にあたるものです。

なので、ビットコインを使用する人たちは全てウォレットを所持して、そこに保存し必要な時に決済・送金して使用します。

ウォレットは文字列で表現されています。

また、このウォレットにもいくつか種類があります。

これも後述いたしますが、ホットウォレットとコールドウォレットに分類されます。

5、ビットコインは誰が管理・運営しているのか?

私たちが日常で使用している円は法定通貨であり、こちらは日本政府や日銀がその信用の担保をし、日本政府や日銀が通貨供給の元栓を握っています。

しかし、ビットコインにはそれがありません。

その代わりに、コンピュータのネットワークを使用して分散管理をしています。

では、そのプログラミングがハッキングされてしまったりバグを起こしてしまう可能性があるのでは?

と思われがちなのですが、そんなことはありません。

ビットコインの取引履歴や詳細情報などは、全てのネットワークやデバイス(ノード)に共有されて保存される仕組みとなっています。

また、1つの取引を改ざんしようとすれば、全ての記録を書き換えなければ改ざんができない仕組みとなっています。

今ではこの記録はどの国家のハッカーや機関が改ざんを測ろうとしても不可能だと言われています。(これがブロックチェーンの仕組み)

6、ビットコインを作ったのは誰か?

ビットコインは2008年10月頃に中本哲史(サトシ ナカモト)という人物が投稿した論文が最初です。

そしてその3ヶ月後の2009年1月、ビットコインの理論を実現したオープンソースが公開されました。

ビットコインは様々な課題を抱えているものの、これまでシステム自体がハッキングされたり、壊れたりしたことは一度もありません。

7、ビットコインは安全か?

ビットコインの仕組みやシステムは安全です。ですが保管には厳重な注意が必要です。

ビットコインの仕組みやシステムが安全というのは改ざんや不正ができないという観点からです。この仕組みはブロックチェーンという技術によって成り立っており(別カリキュラムで解説)、ビットコインは完成してから改ざんや不正をされたことがありません。

ですがコインを預かっている取引所がハッキングされてビットコインが盗まれたと言う事件は起こっています。

したがってご自身で仮想通貨やビットコインは保管していく必要があります。

8、ビットコインやその他の仮想通貨を取り扱うにあたって注意すべきことは?

ビットコインや仮想通貨を取り扱うにあたって絶対に、秘密鍵や復元フレーズは他者にバレてはいけません。

なぜならばこの秘密鍵や復元フレーズを他者に知られることは、あなたのコインを渡してしまうとということと同義だからです。(コインを取り出せてしまう)

この秘密鍵や復元フレーズは銀行で言うところの印鑑と通帳、パスワードと同じものだと考えてください。

*教えてはいけない

秘密鍵:5から始まるアドレス

復元フレーズ:24個の単語

*教えて良い

ビットコインアドレス:1から始まるアドレス

他者に教えて良いのは、1から始まるビットコインアドレスのみ。(これは銀行で言うところの口座番号と同じだと考えてください。)

8−1、ビットコインを盗まれたらどうなるのか?

ビットコインや仮想通貨は盗まれたら戻ってきません。

ビットコインや仮想通貨は管理している組織や人間がおらず、銀行とは異なります。誰かが戻してくれる操作をしたりすることはありません。

ですので、もし盗まれたとしても取引所やウォレットの企業に文句を言ってもコインは戻ってきません。


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Source: 暗号通貨大学校bitcamp
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